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by allie-hina
| 2015-07-23 17:02
| 未分類
4月の16日に抜糸して、その時に抗がん剤治療のことを詳しく聞いた。
まず、確実に効果があってがんを消し去るとか、 過度に期待をしてはいけないということ。 全然効かないかもしれないということ。 血管肉腫には効きづらいということ。 副作用が出るかもしれない。吐き気、敗血症とか。 それでもお願いすることにした。 二日後の4月18日土曜日に1回目。 7日後→さらに2日後→さらに5日後→さらに6日後 の 計5回のメニューとなっている。 すべて点滴なので半日病院に預けることになる。 1回目、朝ごはんを食べると点滴後に具合が悪くなることがあるので、 おなかを空かせたまま病院へ向かい、 9時ころ到着。 土曜日なのでまあまあ込んでいたけど、 すぐに血液検査と心臓のレントゲンと腹部超音波を実施。 今回の抗がん剤は一番強いやつで、心臓にバン!と効くらしく、 その前に投与しても大丈夫かどうか、 今の状況を確認した。 心臓も問題なく血液検査も異状なしだったので、 10時ころにひなを預けて私は帰宅。 午後4時にお迎え。 点滴の針をさすのに腕の毛を四角く剃られていたけど、 元気に帰ってきた。 抗がん剤はある種毒なので、 針から漏れて皮膚についたりするとそこがどろどろに溶けてくるらしい。 皮膚が溶けた写真を見せてもらったけど(ゾゾーッ(>_<)) 先生は絶対に漏れていません!と力強く請け合っていた。 何年か前に酪農学園大学のペット講座で聞いた話では、 犬の抗がん剤の副作用は心配することはないとの事だったので、 私も心配していなかった。 体に細菌が入って敗血症になり、発熱する場合があるので、 家で熱を計るといいと、これは北大病院のHPで見たので、 体温計(水銀式)を買って準備。 さて、当日も翌日も翌々日も無事に過ぎ、 やっぱり大丈夫そうだなーと油断していた。 3日目の朝からちょっと食欲がない感じだけど、 とりあえず朝ごはんは食べた。 と思ったらすぐに吐き、 午前中におなかの中のもの全部戻したと思われるくらいに吐き、 胃液を吐き、お水も飲まず、 とてもとてもつらそうに耐えていた。 翌日も食欲はまったくなくて、 午前中に病院へ行って点滴で抗生剤とビタミンと吐き気止めを入れてもらった。 血液検査の結果はまずまず。 夜ごはんも食べられなかったけど、 ヨーグルトを一口だけ食べた。 点滴が効いてきたみたいでだいぶ体は楽になってきたみたい。 さらに翌日には、朝ふやかしたフードを少し食べ、 吐き気止めのお薬を飲み、 夜はシーザーを1.5缶食べた。 夜ごはんの後には黒いどろんとしたうんちを多めにした。 それからは若干下痢になり、 2回目の抗がん剤は下痢のため延期。 今回点滴とか飲み薬で出してもらった吐き気止めは、 脳に作用して吐かないように指令を出す薬らしい。 なんだか脳に、っていうのが怖いと思うから、 あまりそれに頼りたくはないな。 値段も高いからって先生もたくさん出したりはしなかった。 吐いて食べなくて弱弱しくなるっていうのは、 もう見たくないです。 こんなに副作用がひどいとは予想していなかった。 熱は全然出なくて良かったのだけど、 抗がん剤のせいで死んでしまうのではないかと思うほど、 どれほど強い薬なのだろう。。。 それほど強くなければがんを叩きのめせないのだけど、 見ているものとしては何の役にも立たないものね。 ちなみに費用。 再診料 600円 CBC 1,800円 生化学セット 2,000円 生化学シングル 1,200円 レントゲン 2,500円 静脈留置 1,500円 輸液料 8,000円 合計 税込19,008円也 #
by allie-hina
| 2015-06-10 23:01
| 血管肉腫
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