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北大動物病院へ行ってきた

月曜日、北大動物病院へひなちゃんと行ってきた。

正式名称は動物医療センターで、
待合室も広く、新しくて綺麗な建物だった。


朝の9時に病院へ入ったのだけど、
終わったのは夕方4時半頃。

その間ずーっと果てしなく待ち続けたので疲れたし、
その間ずーっと拉致されていたひなちゃんもお疲れだった。

色々と検査してもらった結果としては、
心臓が悪いと思っていたのに、
実は腎臓が怪しいという衝撃の事実だった。


血液検査とレントゲンと超音波をやって、
僧房弁閉鎖不全であろうと診断されていたものが覆ったのだ。

心臓の雑音が何人もの先生や学生が聞いたけど聞き取れず、
エコーを見ても血液の逆流が確認出来なかったみたい。


それで心臓は異常がないみたいなのだ。


そして次なる検査で動脈から採血し(通常は静脈から採血)、
血液中の酸素濃度とかを測ったみたい。

酸素量は全然問題なく正常なんだけど(120・・・単位は不明)、
二酸化炭素(PCO2)とイオンの一種(重炭酸イオンHCO3̄ ・・多分)が少なくて、
これは異常値だそう。

体の中で酸性とアルカリ性のバランスが取れていないから、
呼吸を多くしてバランスを取ろうとしているのではないかと。

元気な心臓とか肺が頑張って他を補っているのではと。


ではどこが元気がないかというと、
内臓も超音波で見てもらったら、
腎臓が怪しいらしい。

脾臓の色と比べて腎臓はもっと薄い色で映るはずなんだけど、
あまり変わらない、同じくらいの色の濃さだった。

腎臓に何かあるらしいのだけど、
開腹手術で腎臓の組織を取って検査しないと、
はっきりしたことは分からないらしく、
でも麻酔をしてお腹を開く決心はどうもつかず。。

血中の二酸化炭素もたまたまかもしれないから、
もう一度測りましょうということで、
来月もう一度行くことになった。


この内臓のエコーを見るのに、
お腹の毛全面を剃られてしまってちょっとかわいそうなひなちゃん。

心臓の所も剃られてるし、
最近暑いから、涼しくなっていいのかなと思いつつ、
床にぺったり寝たら冷たいだろうに・・・
でも仕方ないね。



待合室で待っている間に、
隣に座ったプードルを連れたご婦人とお話をした。


少し前までは帯広畜産大学、酪農学園大学、北大の順で、
北大は一番ではなかったけど、
新しい病院になって道内一になったそう。

帯広から来てる患者さんもいるって言っていた。

どうりでHP見てもペットと宿泊可能なお宿の紹介とかしているはずだ。



ちなみに血中の酸素量とかを測る機械も、
そんじょそこらにはないらしい。


診てくれた先生は心臓の方が強いみたいで、
ひなちゃんの心臓が悪いっていうのが除外されるみたいだから、
良かったなと思っている。


呼吸が早い原因はまだ分からないけど、
急変することはないだろうと言われている。


あまりにも早く心臓が動いてて、
突如心臓が疲れ切って停止してしまうのではとか、

出かけてて家に帰った時に、
声が聞こえなかったらどうしようっていう不安はあるので、
無事に来月まで過ごして、
そして何が原因なのかはっきりするといいなと思う。




ちなみに会計が16時までだったので当日できず、
支払いは次回に行ったときにまとめてするのだけど、
はたしておいくら万円かかったのだろう。。。
by allie-hina | 2014-07-15 16:24 | ひなのこと
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