事情はいろいろでしょうが

先日アリーと一緒に病院へ行った時のこと。

待合室に入ると既に診察室のベッドに黒い子ちゃんが寝かされて、
点滴をしていた。

黒いお尻しか見えなかったのだけど、
アリーに似ていたので、
アリーもこんな風に点滴とかの生活になったら嫌だと思いながら待っていた。


するとふらっとどっかのオヤジが入ってきて、
既に座っていたご婦人と話し始め、
安楽死のことは話したのか、とかなんとか言っている。

点滴している子の飼い主らしい。



ご婦人はまだ話はしていないそうで、
するとオヤジは先生が出てくると、
いとも簡単に安楽死をお願いしますと言っている。




ほんとに簡単に言っていたように見受けた。

その子がどういう状態なのか、
もう苦しむだけなのかどうか全く分からないけど、


なんだか自分たちの都合で、
知っている単語を口にしたのではないか
という印象だった。

よくよく考えたようには見えなかった。


先生もちょっと困惑していた。



いろいろと事情があるのだろうけど、
私の感じたことは全く浅はかで、
もう長く考えた結論なのかもしれないけど、
本当にどうしようもなかったのだろうか。


薬を注射する時に立ち会うかどうか聞かれ、
オヤジは一応診察室に入ったのだけど、
ご婦人は外へ出てしまった。



私も何だか居心地が悪く少し離れたところに逃げてしまった。



後で思ったのだけど、
見ず知らずでも一緒に居てあげればよかったかもしれない。



こういうことが日本で実際に行われている現場に遭遇して、
衝撃だった。
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by allie-hina | 2013-08-07 22:10 | 日々のこと
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